1万円以内のスマートウォッチの基本機能は?コスパ最強のモデルを紹介

1万円以内のスマートウォッチの基本機能は?コスパ最強のモデルを紹介

スマートウォッチに興味はあっても、高価なモデルをすぐに選ぶのは迷ってしまうものです。そんなときに検討しやすいのが、1万円以内で購入できるモデルです。価格を抑えつつも、スマホとの連携や健康管理、運動記録などの基本機能を備えているため、初めての1台にも向いています。

この記事では、1万円以内で買えるスマートウォッチの機能やメリット・デメリット、選ぶ際のポイントを整理し、おすすめモデルをご紹介します。

1万円以内で買えるスマートウォッチに備わる基本機能

1万円以内で購入できるスマートウォッチでも、日常生活に役立つ基本的な機能はしっかり備わっています。

ここでは、低価格帯のモデルにも搭載されている代表的な機能を紹介します。

スマートフォンと連携して操作できる

多くのスマートウォッチはスマートフォンとBluetoothでつながり、通知の確認や音楽操作が可能です。着信やメッセージを手元でチェックできるので、外出中や仕事中でもスマホを取り出す手間を減らせます。

健康管理で日々の体調をチェックできる

心拍数や歩数、睡眠の状態などを自動で記録し、毎日の体調の変化に気づきやすくなります。生活習慣を見直すきっかけにもなり、健康管理に役立ちます。

運動を記録できる

ランニングやウォーキングなどの運動ごとに消費カロリーや移動距離を記録できます。アプリと連携すればグラフで振り返ることができ、運動習慣を続けるモチベーションにもなります。

天気や気温を手元でチェックできる

天気や気温を手元ですぐに確認できるため、外出や運動前の服装選びにも便利です。わざわざスマホを取り出さなくても、その日の気候を把握できます。

1万円以内のスマートウォッチを選ぶメリット

1万円以内のスマートウォッチには、手に取りやすい価格ならではの魅力があります。ここでは低価格帯のモデルを選ぶメリットを解説します。

価格が手頃でお試しや買い替えがしやすい

スマートウォッチを初めて導入する場合、高価なモデルには挑戦しにくく、不安に感じることもあります。

1万円以内であれば比較的気軽に試せるため、まずは基本的な機能を使ってみたい人におすすめです。また、すでにスマートウォッチを持っている方にとっても、日常使い用や予備用として取り入れやすい価格帯です。

シンプルで直感的に操作できる

低価格帯のスマートウォッチは、搭載されている機能が必要最小限に絞られている場合が多く、操作がシンプルです。複雑な設定をしなくても、電源を入れればすぐに使える手軽さがあります。スマートウォッチを初めて使う人でも直感的に扱いやすく、日常のなかで自然に取り入れやすい点が魅力です。

バッテリーが比較的長持ちする

スマートウォッチの使い勝手を左右する大きなポイントの一つがバッテリーの持ちです。1万円以内のモデルは、高精細なディスプレイや高負荷なアプリを搭載していない分、電力消費が抑えられています。製品によっては1回の充電で数日から1週間ほど使えることもあり、毎日の充電を気にせず身につけられます。

1万円以内のスマートウォッチを選ぶデメリットと対策

1万円以内のスマートウォッチには、高価格帯のモデルに比べて機能やデザインの面で限られる部分もあります。しかし、あらかじめそのポイントを知っておくことで、自分に合った1台を見つけやすくなるでしょう。

高機能は搭載されていないケースが多い

1万円以内のスマートウォッチは、心拍数や歩数、睡眠計測など基本的な機能に絞られていることが一般的です。通話機能や高度なGPS精度、音楽保存といった上位モデルにある機能は搭載されていない場合が多いため、必要な機能を想定しておくと安心です。

高価格製品に比べると耐久性が劣る場合がある

本体の素材や防水性能はモデルごとに差があります。日常生活で使う分には問題ありませんが、登山やマリンスポーツなど負荷の大きいシーンでは不安が残ることもあります。長く使いたい場合や、アウトドアでも使用したい場合には、防水等級や耐久性を確認しておきましょう。

デザインの選択肢は限られる

低価格帯のモデルは、カラーバリエーションやデザインの幅が少ないことがあります。シンプルさを好む人には向いていますが、アクセサリー感覚で使いたい場合には選択肢が限られるかもしれません。しかし、モデルによっては替えバンドに対応しているものもあるため、選び方次第でデザインの幅を広げられます。

1万円以内のスマートウォッチを選ぶポイント

低価格帯のモデルを選ぶときにチェックしておくとよいポイントがあります。満足度の高いスマートウォッチを選ぶために、見ておくべきポイントを知っておきましょう。

目的によって必要な機能を絞る

スマートウォッチに求めるものは人によって異なります。運動の記録を重視するならGPSやスポーツモード、健康管理を中心に使いたいなら心拍数や睡眠計測といった機能があると便利です。まずは「自分がどんな場面で使いたいか」を考え、必要な機能を絞ることで、無駄のない選び方ができます。

対応OSを確認する

スマートウォッチは、スマートフォンと連携してこそ使いやすさを発揮します。ただし機種によってはiPhoneに向いているもの、Androidに適しているものがあり、すべてが両方に対応しているわけではないため注意が必要です。購入前に自分のスマホ環境と合っているかを確認しておきましょう。

デザインや装着感も重視する

毎日身につける場合は、デザインや着け心地は重要です。文字盤のサイズや重量、バンドの素材によって印象や快適さは大きく変わります。長時間着けても違和感がないか、替えバンドでアレンジできるかなども見ておくと、日常に取り入れやすくなります。

1万円以内で買えるおすすめスマートウォッチ5選

ここからは、1万円以内で購入できるおすすめのスマートウォッチを紹介します。どれも基本機能をしっかり備えていて、日常生活や運動シーンで役立つモデルばかりです。気になる特徴を比べながら、自分に合った1台を探してみてください。

Mibro C4

(出典:mibrofit.jp)

 

カラー

ダークグレー、シルバー

サイズ・重量

約51×41×9.8mm
約45g(バンド込)

耐水性

2ATM

スポーツモード

100種類以上、ランニング・ウォーキングは自動認識

健康モニタリング

心拍数、血中酸素、呼吸数、睡眠、ストレス、生理周期など

バッテリー持続時間

最大約10日間(通常使用)

対応OS

Android 5.0以上
iOS 10.0以上

Mibro C4は、大画面でありながらスリムで軽量なつけ心地が特徴です。長時間の使用でも腕に負担が少なく、通勤や勉強中など日常生活に取り入れやすいモデルです。

スポーツモードは100種類以上を搭載し、ランニングやウォーキングを自動で認識します。心拍数や睡眠のほか、ストレスチェックや呼吸エクササイズなど健康管理を支える機能もそろっています。最大約10日間持続するバッテリーと防水性能で日常から運動まで幅広く活躍します。

Mibro A3

(出典:mibrofit.jp)

 

カラー

モカ、ダークグレー

サイズ・重量

約45.2×45.2×11.6mm
約29g(本体)/約45g(バンド含む)

耐水性

2ATM

スポーツモード

100種類以上、ランニング・ウォーキングは自動認識

健康モニタリング

心拍数、血中酸素、睡眠、ストレス、生理周期など

バッテリー持続時間

最大約8日間(通常使用)

対応OS

Android 5.0以上
iOS 10.0以上

Mibro A3は、軽量で丈夫なアルミニウム合金ベゼルを採用し、見た目の高級感と快適な装着感を両立したモデルです。1.39インチの高精細スクリーンは視認性が高く、200種類以上のウォッチフェイスを選べます。

5つの衛星測位システムに対応し、ランニングやサイクリングでも正確に位置を記録できます。バッテリーは通常使用で約8日間、省電力モードなら最大約45日間持続します。旅行やアウトドアでも安心して使える1台です。

HUAWEI Band 10

(出典:consumer.huawei.com)

 

カラー

マットブラック、ホワイト、グリーン、ブルー、パープル、ブラック、ピンク

サイズ・重量

約43.45×24.86×8.99mm
約14〜15g(ベルトなし)

耐水性

5ATM

スポーツモード

100種類以上

健康モニタリング

心拍数、睡眠、血中酸素、ストレス測定など

バッテリー持続時間

最大約14日間(通常使用)

対応OS

Android 9.0以上
iOS 13.0以上

HUAWEI Band 10は、軽量設計で、長時間の装着でも快適に使えるスマートウォッチです。カラーバリエーションが豊富で、好みに合わせて選べます。

9軸センサーを活用した運動記録に対応し、心拍数や血中酸素、睡眠解析、ストレスチェックなど健康管理機能も備えています。バッテリーはヘビーユースで約8日間、必要に応じて約14日間まで延長できます。5ATM防水にも対応しているため、日常生活や軽い水辺のアクティビティでも安心です。

Xiaomi Smart Band 10

(出典:www.mi.com)


カラー

ミッドナイトブラック、グレイシャーシルバー、ミスティックローズ

サイズ・重量

46.57×22.54×10.95mm
15.95g(本体のみ)

耐水性

5ATM

スポーツモード

150種類以上

健康モニタリング

心拍数、血中酸素、睡眠、ストレスなど

バッテリー持続時間

最大約21日間(通常使用)

対応OS

Android 8.0以上
iOS 12.0以上

Xiaomi Smart Band10は、1.72インチの有機ELディスプレイを搭載し、屋外でも見やすい高輝度表示に対応したスマートバンドです。シンプルでスタイリッシュなデザインも魅力です。

加速度計やジャイロ、電子コンパスなどのセンサーを備え、心拍数や血中酸素、睡眠、ストレス管理まで日常的な健康チェックをサポートします。バッテリーは約21日間持続し、5ATM防水にも対応しているため、プールや浅瀬での利用も安心です。コストパフォーマンスに優れた1台です。

Galaxy Fit3

(出典:www.samsung.com)

 

カラー

グレー

サイズ・重量

42.9×28.8×9.9mm
18.5g

耐水性

5ATM

スポーツモード

100種類以上

健康モニタリング

心拍数、睡眠、ストレス、血中酸素など

バッテリー持続時間

最大約13日間(通常使用)

対応OS

Android/iOS対応

Galaxy Fit3は、重さ約18.5gの軽量設計で長時間つけても快適に使えるモデルです。100種類以上のワークアウトモードや自動睡眠モニタリングを備え、日常の活動や休養をシンプルに記録できます。

約13日間のバッテリー持続に対応し、こまめな充電も不要です。通知機能や心拍測定など基本もそろっており、普段使いを重視する人に適した1台です。

1万円以内で買えるおすすめスマートウォッチはMibro

1万円以内のスマートウォッチは、スマホ連携や健康管理といった基本機能を備えています。初めて使う人にも取り入れやすいアイテムで、価格を抑えながら、日常生活を快適にサポートしてくれます。

なかでもMibroはコストパフォーマンスに優れており、心拍数や睡眠の記録、運動管理まで幅広く対応可能です。

購入は公式サイトのほか、アマゾンや楽天市場、ヨドバシカメラなどの家電量販店でも可能です。ご興味のある方は、ぜひ詳細ページをご覧ください。

 

 

 

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